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JKA補助事業の機器整備における自己評価結果について
令和6年8月25日に設置したデイサービスの特殊浴槽について、自己評価(1回目)を行いましたので、評価結果を下記の通り公表します。
日時 令和6年9月13日
場所 社会福祉法人ふくふく会
参加者 理事長、デイ事業リーダー、生活相談員、看護職員、介護職員 計5名
(1)特殊浴槽の整備経緯について
現在の特殊浴槽は20年以上使用しており、機器の不具合が生じることもあり、故障場所によっては修理部品が無い状況である。サービスを安定的に提供できるように公益財団法人JKAの補助事業を活用させて頂き、特殊浴槽機器の入替を検討した。令和6年4月に補助金交付決定を頂き、8月導入に至る。特殊浴槽の種類は、今まで貯湯式を使用していたが、シャワー式に変更してより多くの方に利用してもらえる環境を図ることとする。
(2)評価にあたり
委員会に出席できない職員や利用者については事前にヒヤリングを行い、意見を頂いた。
(3)実施計画・体制について
・現在の特殊浴槽は年数が経っており、故障が多かったが、新しい機器をタイミングよく導入することができて、特殊浴槽の入浴を利用されている利用者様にあまり迷惑をかけることなくサービス提供を行うことができている。
・導入後は機器操作できる入浴介助対応職員を増やすことができている。
(4)達成目標について
・納品スケジュールを7月中旬から8月末で予定していたので計画通りに導入できている。
・入浴を希望している利用者様が多いので、ご迷惑をかけない様、機器操作練習を直ぐに開催して機器設置後2日以内に稼働させた。
・新たな導入機器は入浴業務に関わる時間の削減が図れるため、1日に利用できる利用者を増やす体制をとることができている。導入した所なので、人数はまだ目標には達していなくこれからよりアピールを行い、利用人数を増やして行く予定。
(5)情報発信について
・機器導入後、JKAの補助事業を活用させて頂き浴槽機器を導入出来た旨、また導入後についての広報誌を作成して、以下の広報活動を順次整い次第行う。
・受益者や関係者等へ毎月発行する広報誌と共に配付を行う。
・毎月開催している地域カフェやイベント時にも準備をして情報発信を行う。
・法人ホームページに掲載
・施設掲示板にて掲示
(6)自己評価の体制について
評価については、評価委員会を開催する旨を伝え、事前計画を通知する。
機器設置事業所の職員や利用者について、機器の操作や入浴の評価を行ってもらった。
評価結果については、法人ホームページや掲示板を活用して掲載を行う。
(7)総合評価について
・今回、特殊浴槽の老朽化で悩んでいた時期にJKAの補助事業の事を知り、それがきっかけで新しい機器を導入することができ、大変感謝している。
・新しいので、故障もなく入浴サービスを安定的に利用者へ提供できるので、効率的に稼働させてより多くの利用者に安心して利用してもらえる。
・機器操作が分かり易く、入浴介助の負担も軽減されたので、入浴対応できる職員が増えた。
・今回の特殊浴槽はシャワー浴タイプであり、今までの入浴方法と異なるので心配はあったが、利用者からは好評である。
・ボディシャンプーを利用しているが、身体が洗えている感じがしないので、今まで通り、入浴前に職員が身体を洗うことにする。
この件に関するお問合せ先
社会福祉法人ふくふく会
担当 奥田圭史
Email:miyabi@fukufukukai.com